【おすすめ海外ドラマ】大人気シットコム「フレンズ」は英語学習に最適!
こんにちは、独学せんせーです。
今日は大人気海外ドラマの「フレンズ」を紹介します。
以前こちらの記事でも紹介した通り、海外ドラマは英語学習に最適です。
海外ドラマでも圧倒的に英語学習におすすめなのが、今回紹介する「フレンズ」です。実は僕自身、大学生時代に何度も繰り返し見ていました。
そのおかげでTOEICのリスニングスコアも劇的に上がりましたし、英会話で使える表現もたくさん学ぶことができました。
全10シーズンを全話3回以上見ている僕が、「フレンズ」の魅力と学習教材としてのメリットを紹介します。
フレンズはアメリカで放送された大人気シチュエーション・コメディ
フレンズはアメリカで1994年から2004年に放送されていたテレビドラマで、特にシットコム(シチュエーション・コメディ)というジャンルです。
毎話ほぼ同じ場所(シチュエーション)、同じ登場人物で展開されていくドラマ。基本的に1話完結。
ちなみに同じく有名な海外ドラマの「フルハウス」もシットコムです。
フレンズはどんな話かというと、
いわゆるジェネレーションX世代である「社会に出てもなかなか大人になれない」登場人物たちの、都会的なライフスタイル、友情や恋愛を、オフ・ビートなユーモアでコメディに仕立てあげている。
わかりやすく説明すると、マンハッタンに住む仲良し男女6人組のゆかいな日常を描いた話です。
大人になり切れない6人が毎回繰り広げるバタバタ劇は、見ていて楽しく、羨ましくもあります。仕事や恋愛、人との交流を通して6人が成長していく姿が描かれています。
シリアスな展開も時々ありますが、コメディ色が強いので構えずに力を抜いて見れるドラマだと思います。7割ギャグ、3割シリアスくらいのイメージです。
また、1話完結が基本とはいえ、シットコムの割にはストーリーがしかっりしています。
他のシットコムではギャグのためだけのシーンが多いですが、ちゃんと設定が後に活きてきたりと、ちゃんと「ドラマを見た満足感」が得られます。
登場人物紹介
※画像は公式ページより
フレンズでは主要メンバー6人がいい味を出していて、毎話絶妙な掛け合いが繰り広げられます。それぞれのキャラを押さえておくと、フレンズがより楽しめます。
ここではその6人のキャラを簡単に紹介します。
レイチェル(ジェニファー・アニストン)
世間知らずで典型的なお嬢様。第1話で自分の結婚式から逃げ出し、その後高校時代の親友であるモニカと一緒に暮らすことになる。
わがままな言動が目立ちほかのメンバーに迷惑をかけることも多い。ロスとの恋愛の話題が何度も出てきます。
モニカ(コートニー・コックス)
気が強く、とにかく負けず嫌いな性格。潔癖、完璧主義者であるため、部屋の中のものにはすべて定位置が決まっていて、少しでもずれると気になって眠れないほど。
兄であるロスとはお互いを思いやる反面、つまらないことでけんかになる。
フィービー(リサ・クドロー)
マイペースな不思議ちゃん。周りが予想だにしない行動に出ることもしばしば。ホームレスをしていた経験があったり、霊が見えるなどメンバーの中でも変わり者。
6人がよく行くコーヒーハウスでは自分で作った変な曲をよく披露しており、みんなのリアクションが面白ろいです。
ロス(デヴィッド・シュワイマー)
博物館で研究員として働くなど、博識でまじめな性格。1話の時点ですでに離婚しており、理由は元妻がレズだと判明したから。
その後、学生時代から片思いしていたレイチェルとくっついては分かれてを繰り返す。喧嘩するシーンは意外と英語の勉強になります。
チャンドラー(マシュー・ペリー)
冗談や皮肉をいうのが好きで、よくメンバーのことを茶化している。モニカと同じアパートの向かいの部屋に住む。
女性に振り回されたりと、恋愛に悩むことも多い。ゲイに間違われることもよくある。
彼のセリフに注目していると、冗談の言い方やアメリカ人の笑いのツボが学べます。
ジョーイ(マット・ルブランク)
チャンドラーのルームメイト。おバカで行動も子供じみているが、なぜか憎めない愛されキャラ。毎話別の女性とデートしているほどモテる。
頭を使うのが苦手で、ほかのメンバーの会話についていけないこともしばしば。
女性をナンパするときのセリフ「How you doing~?」はつい声に出してみたくなります 笑
フレンズが学習に向いている理由
僕はこれまでいろいろな海外ドラマを見てきましたが、「英語を学習するため」ならフレンズが1番だと思います。
ここではフレンズが英語学習におすすめの理由を説明します。
理由1 色々なシーンから幅広い英語が学べる
フレンズでは様々な場面が出てきます。
何気ない部屋での会話から、けんか、恋愛、結婚、出産、下ネタ、仕事、ドラマ撮影、コーヒーハウスでの会話、クリスマス、年越し、葬式、カジノなどなど。
ここでは挙げきれないほどです。
恋愛やけんか、下ネタなどは教科書には載っていないので、実用的な英語の勉強になります。
特に英会話の勉強をしたい人にとっては、フレンズに出てくるフレーズは超実用的です。
実際、僕自身留学した際には、フレンズで学んだフレーズや冗談が現地の人に通じてとても嬉しかったのを覚えています。
理由2 アメリカの文化を知れる
フレンズの舞台はアメリカのマンハッタンです。
そのため、自然とアメリカの文化を知ることができます。
毎シーズン必ずと言っていいほど出てくるのが、Thanksgiving Day(感謝祭)です。
日本ではあまりなじみがありませんが、アメリカでは祝日になっていて、友人や家族が集まっていつもより豪華な食事をします。
結婚式などのイベントや日常の様子も、微妙に日本とは違った慣習があったりするので勉強になります。
また、フレンズではアメリカで放送している実際の番組名が出てきます。「ベイウォッチ」「Days of Our Lives」など。
アメリカカルチャーの一部として知っておくと、ネイティブと話すときに盛り上がるでしょう。
理由3 コメディなので気楽に何度も見られる
いくら英語学習に向いてるとはいえ、そもそもドラマとして面白くなければ続きません。
フレンズはシチュエーション・コメディというジャンルのドラマで、だいたいコメディ7割・シリアス3割くらいなので何も考えずにぼーっと見ることができます。
しかも、1話の長さが20分くらいなのでサクッと一話が終わります。話のテンポもよくどんどん場面が変わっていくのであっという間に1話が終わってしまいます。
ちなみに僕は大学時代に毎日3話ずつフレンズを見ていました。3話見ても60分ちょっとなので日本のドラマと長さは変わりません!
また、フレンズがほかのシットコムと違うのは、ネタやストーリーが綿密に作りこまれているところです。
冗談のバリエーションも広く、おふざけのシーンかと思いきやちゃんと後で設定が活きていたりと見ていて飽きません。
英語学習を目的とするならば、何回か繰り返して見るほうが当然効果的です。フレンズは何度見ても飽きないし、何度見ても笑ってしまうようなシーンがたくさんあります。
僕は全話3回以上(シーズンによっては5回以上)は見ていますが、今でもフレンズを見返しています。全く飽きる気配はありません 笑
フレンズを見るときの注意点
シットコムはスタジオに実際にお客さんを入れて、観客の笑い声も一緒に収録しています。一部の人はそこが気になるかもしれません。
僕も最初は違和感がありましたが、すぐに気にならなくなったので気にせず見続けたら問題ないと思います。
また他のシットコム作品にも言えることですが、シーズンが進むにつれてキャラが固まってきて、面白くなっていきます。
1シーズンの前半はキャラが完全には固まっていないことが多く、徐々におかしな行動が増えます。
フレンズでもシーズンが進むごとに見るのが楽しくなっていくので、そのつもりで楽しんでいってください!
まとめ:フレンズをすすめる3つの理由
- 色々なシーンから幅広い英語が学べる
- アメリカの文化を知れる
- コメディなので気楽に何度も見られる
いくら勉強のためと言っても、面白くて繰り返し見れるのが大前提です。そのうえで、幅広いシーンから実用的なフレーズを学べるフレンズは英語学習に最適です。
英語を話せるようになりたい人、留学を考えている人はぜひフレンズから英語学習を始めてみてはいかがですか?
繰り返し見るならDVDがおすすめです。
全10シーズンコンプリートするならこれ!