独学せんせーのためになる日々

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勉強が苦手な人向けに英語などの学習方法や勉強のコツを紹介するブログです。

【英単語帳紹介】システム英単語の特徴と使い方を解説

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こんにちは、独学せんせーです。

今日は英単語と一緒にちょっとした文法まで学習できる便利な単語帳を紹介します。

 

 

効率よく英単語や関連表現を覚えられる単語帳はないかなー??

そんなまるちゃんにはシステム英単語がおすすめだよ!

 

 

システム英単語<5訂版>

システム英単語はこんな人におすすめ
  • 単語に関連する文法知識も一緒に覚えたい人
  • 難関大学や難関資格に挑戦したい人
  • 最小限の例文で効率よく用法を確認したい人

 

 

 

 

システム英単語の特徴、メリット

 

 

システム英単語は延べ10,000回以上の大学入試や高校入試からその他資格試験、新聞・雑誌など幅広いデータをを分析し、膨大な語彙のデータベースから英単語を厳選した単語帳です。つまり、大学入試や資格試験で実際によく出る単語を集めてできた英単語帳です。

 

どちらかというと受験生用の単語帳ですが、資格試験を目指す人にも使いやすいと思います。実際僕もTOEIC対策でも使用していました。

 

章の構成は難易度が優しいものから4段階のレベルに分かれていて、最終章は入試や資格試験でよく出る多義語となっています。

 

 

各ページには単語の意味、発音記号だけでなく、類義語や対義語、単語を使った重要表現なども記載されています。

 

 

 

 写真はページの一例です

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※画像は公式ページより

 

よくある間違いなど試験を意識した解説が入っているのは嬉しいですね♪

 

システム英単語の一番のメリットは情報量の多さです。類義語や派生語、重要表現などが単語と一緒に学べるため、単なる単語帳としての機能だけでなく、試験で役立つプラスαの知識を得ることができます。

 

 

間違いやすいポイントなども色分けして書かれているので、試験を見据えた単語学習に最適です。実際に僕も受験期に愛用していたのですが、学んだ文法のポイントが模試や入試で出たことが何度もありました。

 

 

さらに、ページ上部にはミニマルフレーズが載っていて、単語の使い方をイメージすることができます。単語帳によっては例文が丸々1文載っていて、文章ごと覚えるのを推奨しているものもありますが、あえて最小限の分量を記載しているため、単語の用法を時間をかけずにサクッとイメージすることができます。

 

 

このミニマルフレーズではその英単語が一番試験で出題されやすい形(名詞なら単数形か複数形か、動詞なら原形・ing形・過去分詞形かなど) で紹介されているので、効率よく最重要の用法を確認できます。

 

 

 また、章の構成が難易度別になっているため、受験する大学や資格の難易度によって学習する章を絞ることもできる点もありがたいですよね。

 

 

デメリット

 

システム英単語のデメリットの一つがページがややごちゃごちゃしているという点です。これは情報量の多さゆえですが、最小限の意味だけ覚えたいという人にとってはストレスになるかもしれません。

 

また、単語を含めた文章丸々暗記したいという人にはお勧めしません。そもそも、ミニマルフレーズしか載っていませんので。

 

この2点さえ気にならなければシステム英単語がベストチョイスだと思います。

 

口コミ

 

Amazonの口コミです。

 

このレベルを全て暗記すれば間違いなく受験レベルの単語は網羅できます。というかTOEICも800点レベルは超えてると思います。

 

この点は僕も同意見です。これさえ完璧にすればほとんどの場合、他の英単語帳は必要ないでしょう。

 

例文だけをバラして上に載せてしまうと、いちいちページの上と下を行ったり来たりしながら読むことになり煩雑です。

 

 デザインについてはやはり人によって、見づらいと感じる人もいるようですね。見やすさにこだわる人はターゲットなどのシンプルなデザインのものを選びましょう。

 

おすすめの使い方

  

システム英単語は難易度別に章が分かれているので、各章を2、3週してある程度単語を覚えてから次の章に進むという使い方がおすすめです。

 

 

ページごとの情報量が多いため、いきなりすべてを覚えるのは難しいかもしれません。1週目は単語の意味だけ、2週目からはその他のポイントなども確認しながら進めてけばスムーズに覚えていけます。

 

 

赤シートで意味を隠すこともできるので2週目以降はテストしながら進めていくこともできます。情報量が多いので何周も繰り返し学習しましょう。

  

システム英単語はこんな人におすすめ

 

 

システム英単語は難易度ごとに単語が並んでいるので、ほとんどすべてのレベルの人におすすめです。基本的には通常版をおすすめしますが、基礎英語レベルの単語から不安という人のみBASIC版にしましょう。

 

特に、 高校生であれば受験期まで使うのを見据えて単語帳を選んでほしいので、僕は通常版を推薦します。

 

「Final」の章は難関大の入試で差がつくような単語が載っているので、東大や医学部、TOEICでハイスコアを狙う人にもおすすめです。ちなみに僕がTOEICで895点を取った時もこの単語帳で勉強していました。

 

 

最後の多義語の章では、複数の意味を持つ英単語がわかりやすくまとめられています。多義語は長文問題などでもひっかけとして出題されることがあるので、ぜひ学習しておきたいところです。

 

 

単語の意味以外のちょっとした文法などを時間をかけずに学びたいという人にも非常におすすめです。これだけ試験で頻出の知識がきれいにまとまっている単語帳は他にありません!

 

 

レベル別に章が分かれているので英語が苦手な私にもぴったりですね

幅広いレベルに対応し、効率よく文法の要点まで学べる単語帳なので、ぜひシステム英単語で勉強しましょう!

 

 

 

 

システム英単語のシリーズ

 

 

システム英単語のリスニングCDです。耳で聞くことでより効率よく覚えられるのでおすすめです。 

 

 

英単語を書いて覚えたい方はワークブックがおすすめです。フレーズを1回、単語は各3回ずつ書きこむことで、記憶の定着を助けます。 

 

 

システム英単語より難易度が易しいシステム英単語Basicです。基本単語から足元を固めたい人はこちらを使用しましょう。

 

 

システム英単語を学習し終えたという人は次は熟語を覚えましょう。