【グループディスカッション】合格するために注意したい5つのポイント
こんばんは、独学せんせーです!
今日は就活でグループディスカッションを得意としていた僕がグループディスカッションのポイントを紹介します。
今日は就活でグループディスカッションを得意としていた僕がグループディスカッションのポイントを紹介します。
就職活動をしていくうえで、グループディスカッションは避けて通れません。おそらく、ほとんどの就活生が一度は経験するのではないでしょうか。
僕の周りで就活をしていた人は、平均4、5回くらいは経験しているようでした。僕はかなり多いほうで、10回以上経験しました。そしてそのすべてを合格しています。
経験がない学生にとっては、グループディスカッションと言われてもイメージしづらいかもしれません。どのように立ち回ったらいいのかも不安だと思います。
経験がない学生にとっては、グループディスカッションと言われてもイメージしづらいかもしれません。どのように立ち回ったらいいのかも不安だと思います。
しかし、グループディスカッションはコツさえ掴めば合格することは難しくありません。今から挙げる5つのポイントを守ればきっと合格に近づけと思うので、参考にしてみてください!
時間内にチームとして結論を出す
グループディスカッションにおいて、チームとして一番重要なことです。
企業はグループディスカッションでは、チームとして成果を出せる人材かどうかをチェックしています。そのため、「グループディスカッションの成果=結論」は何が何でも時間内に出すようにしてください。
もし結論が出せなければ、「せっかく人を集めて時間をかけたのに成果が何もなかった。この人たちは成果が出せない人たちだ。」と見なされる恐れがあります。
しかし、ディスカッションをしていくと、当然意見が割れてうまく結論がまとまらないことが出てきます。
その際は、両方の意見のメリット・デメリットを十分に検討したうえで、お互いの妥協点を探りましょう。もしくはもっともらしい理由を付けて、どちらかの意見を採用しましょう。
この時に、採用されなかった側の意見も一部取り入れると評価が高いです。
この時に、採用されなかった側の意見も一部取り入れると評価が高いです。
いずれにせよ、一つの意見にこだわりすぎて意地にならないようにしてください。目指すべきは「グループディスカッションで優れた結論を出すこと」より「あなたが合格すること」です。
結論まで時間内にたどり着けるように、着地点をなんとなく意識しながらディスカッションするといいでしょう。
メンバーの話を聞く姿勢に気を付ける
グループディスカッションにおいては、発言するだけがすべてではありません。チームのメンバーが発言している時の態度にも気を付けましょう。
企業がグループディスカッションを取り入れる理由の一つに、チームのメンバーとうまく協調できるかを判断したいという点があります。会社に入ってからも必要な能力なので、当然ですよね。
それを証明するためにもグループディスカッション中は、発言しているメンバーの方を向いてしっかり話を聞きましょう。相槌を打ちながら聞けるとよりいいでしょう。分かりにくい言葉がでてきたら、他のメンバーのために言葉を言い換えてあげるのもいいと思います。
また、集中するあまり険しい表情で聞いていると、他のメンバーが発言しにくくなるので、なるべく柔らかい表情で話を聞くようにしましょう。
非常に細かい点ですが、意外とこういった点も面接官は注目しています。
他のメンバーの発言を否定しない
これも重要な理由は先ほどと同じです。発言する度に否定から入るような協調性のない人とは、一緒に働きたくないですよね?
もし他のメンバーの意見に対して強い口調で否定するようなことがあれば、一発で不合格だと思ってください。それくらいやってはいけないことです。
意見が食い違った時は全部否定するのではなく、相手の意見を尊重したうえで自分の意見を言いましょう。
例えば、「確かにAさんの意見は筋が通っていますよね。ただ、△△の状況を踏まえると、後半部分は〇〇な見方もできるのではないでしょうか。」
といった具合に、前に発言した人が気を悪くしないような言い方を心がけましょう。残り時間が少なくなってくると、どうしても強い口調になりがちなので注意してください。
多数決を取らない
これは就活のグループディスカッション対策においては、ある程度「常識」になっています。言葉通り、多数決をとるのはNGです。
グループディスカッションでは、課題が与えられ、その課題を話し合いでどう解決していくかを見られています。それなのに、話し合わず多数決で決めてしまっては意味がありません。
結論を多数決で決めるのはもちろんNGですが、結論を出すまでの詳細な内容であっても多数決を用いるのは印象を悪くします。
もし、急に多数決を取り出すような人がいたら、全力で阻止してください 笑
僕は多数決を取りたがる人がいた時は、周りのしっかりしてそうな人に目配せし協力して止めました。
自分の意見を言う
グループディスカッションではしっかり自分の意見を言いましょう。ディスカッションの速さにのまれたり、遠慮して意見を言えないのはマイナスポイントです。
逆に結論を出すうえで、必要不可欠の意見を言えた人は大きなプラスポイントです。
しかし、自分の意見を結論にしたくて必死になってしまい、意地になったり、他のメンバーの意見を否定してはいけません。他のメンバーが言った意見が結論に取り入れられそうなら、その意見を少し方向修正するなどでも十分です。
とはいえ実際は「自分の意見を言う」のは重要に違いありませんが、グループディスカッションにおいて必ずしも重視していない企業もあるようです。
タイムキーパーなどの役割をこなしつつ、しっかりしてそうな人の意見を全面的に支持していたら合格した。そんな話も就活時によく聞きました。
他の4つのポイントをしっかり守っていれば合格できる場合もあるようです。
僕の経験上、グループディスカッションには「明らかに相応しくない人を不合格にするもの」と「グループディスカッションにおける能力が高い人を積極的に見極めるもの」の2種類あります。
前者であれば、自分の意見は必ずしも重要ではないかもしれません。(僕の感覚的には就活のグループディスカッションにおいては前者の割合が8割以上だと思います。)
ですから、自分の意見はところどころで主張できていればOKでしょう。あまりこだわりすぎると、かえって印象を悪くするので注意です。
まとめ
グループディスカッションのポイント
- チームとして結論を出す
- メンバーの話を聞くときの姿勢に注意する
- 他のメンバーの発言を否定したい
- 多数決を取らない
- 自分の意見(出来たら結論に影響するような意見)を言う
これらをきっちり守れれば、ほとんどのグループディスカッションは問題なく合格できると思います。
初めて臨むときは不安だと思いますが、慣れてくると楽しむ余裕も出てきます。みなさんが楽しんでグループディスカッションを合格できることを祈っています。
おしまい